2025.2.22 (土) 奈良市
タイトル
「美しい紅色を生み出す月ヶ瀬の烏梅」
講師:染司よしおか6代目 吉岡 更紗
内 容
2022年2月に、月ヶ瀬公民館を会場に開催される予定であった「第27回全国梅サミット」※(新型コロナウィルス感染症の感染拡大により中止)における記念講演「美しい紅色を生み出す月ヶ瀬の烏梅」を、「月ヶ瀬梅渓梅まつり」期間に開催します。
東大寺二月堂の修二会(お水取り)の際に、仏前に備えられる和紙で造られた椿(糊こぼしの椿)の染色に欠かせない烏梅は、月ヶ瀬の特産品です。
練行衆(れんぎょうしゅう)が、「花ごしらえ」で、造花の椿を制作するため、東大寺に献納される和紙を染色している「染司よしおか」六代目で、染色家の吉岡更紗さんが、「東大寺修二会に彩りを添える椿の花」と題して、講演します。
奈良に春を告げるといわれる東大寺修二会について学びたい方、月ヶ瀬の烏梅について知りたい方、史蹟名勝指定から100年以上の時を経て、今なお美しく咲き誇る名勝「月瀬梅林」に興味を持つ方...貴重な内容の講演になりますので、多くの方にご参加いただけたらと思います。
※全国梅サミット:梅を共通の資源とする加盟市町相互の情報交換や人的交流を行うことにより、梅を生かした観光文化の振興と梅関連産業の発展を図り、地域振興に寄与することを目的として、平成9年(1997年)に結成された。全国13市町が加盟している。
日 時
2025年2月22日(土)
13:00〜14:30
会 場
月ヶ瀬公民館 多目的ホール
奈良市月ヶ瀬尾山2815
主 催
(公財)奈良市生涯学習財団
共 催
月ヶ瀬梅渓保勝会
対 象
奈良市在住・在勤・在学の中学生以上
募集人数
定員なし
申込方法
申込不要、入場自由(入場無料)。
関連リンク
奈良市生涯学習財団
「美しい紅色を生み出す月ヶ瀬の烏梅」公式案内
共 有